あんんんんんんんんの馬鹿フラン!!!!!!!!!!

馬鹿、馬鹿、馬鹿!!!!!!








あいつ、私を1ヶ月も放っておきやがって!!!!


あっちから連絡もしてこないから


電話してもメールしてもわざわざ逢いに行ってやったのに


返事がいつもより素っ気なさすぎる。








どれだけ寂しい思いしたと思ってるんだ!!!









いつもはしつこいと言うほどくっついてくるのに、


全く相手にしてくれない








何か病気??隠し事してる用にしか見えない……




新しい彼女が出来たとか!!!

















――――今、凄く嫌な事考えてしまった



あのフランシス、もしかして浮気してるとか…??


ありえる、と言えてしまうのが悲しい








凄く胸がきつく絞められてる気分だ










凄く、嫌だ








他の女の子といちゃついてるとこなんか見たくない







もう、嫌だ









なんでフランなんか好きになっちゃったんだろう










零れ落ちそうな涙を一生懸命に拭く


フランの馬鹿馬鹿馬鹿!!!!










「そんなに馬鹿呼ばわりされると、お兄さん傷つくなァ……」







バッと振り返る







そしたらあの馬鹿フランが居た。








『ふふふふふフランシス!?!いいい、いつからそこにいたのよ………』








が泣いてるとこらへんかな……」








一番見られたくない場面で出て来やがって!!!!!


なんでこんなにも運が悪いの!?





『な、何しにきたのよこの馬鹿フラン。



 
 え、別れ話でもしにきたの??




 あぁそう、私はもうお払い箱?、』






あ、




ホントは言いたく無いのに、






考えるより先に口が動いてしまう









『そう!!、私がどれだけあんたのこと考えてたと思ってるの!?
 
 




 浮気してるんじゃないかとか!!!






 病気でも抱え込んでるんじゃないかとか!!!!





 
 すっごく!!!!不安だったんだからね!!!!!






 どれだけ寂しかったか分かるの!!!?!?


  




 

 このば、か』








もう駄目だ、完全に嫌われたな




 



次々に涙が出てくる








こんな顔見られたくないのに、








涙があふれ出てくる








もうその場から逃げ出したい気分だった







逃げようとした








そしたら、フランが今までに見た事無いくらいの真面目な顔で








ぎゅっと後ろから抱きしめてきた









『な、何、す、んの、よ!!!は、なせ、ば、か!』









「誰がこんな可愛いお姫様を離すか、」












「そんなこと全然しらなかった、






 ごめんなそんな事気付かなくて







 そんなに辛い思いさせてごめんな、






 
 ホントにごめん






 いくら謝っても許してくれないかもしれないけど







 の事を忘れた日なんて一分一秒と無い








 ずーっとお前の事ばっか考えてたよ、








 浮気なんかするわけないだろ、この紳士が

 






 愛してるぜ、」










フランシスの一文字一文字が身にしみて








だんだん体が火照ってきた








さっきまで流れていた涙は








嬉し涙に変わっていた










『わ、私だ、って愛し、てる、よ、馬鹿』










「世界で一番嬉しい言葉をありがとう」











正面向いて抱きついて











そして










世界で一番優しくて甘い











キスをした。










貴方への愛とぬくもりが










また、よみがえった







さめた愛を温めたところで









(1ヵ月も何してたのよ、)
(お前の誕生日プレゼント何にしようか世界中飛び回ってた)
(はぁ!?そんな事の為に……呆れた)
(ごめん)
(まぁ、でも私の為なら許してあげる。でも今回だけなんだからね!!)
(は照れた顔も可愛いなーハァハァ)
(あー、もぅ!!近寄るな変態!!触るなッッ!!)
(あー今日はもー我慢できない、と言う事で、)
(ちょ、何押し倒してんのよ)
(大丈夫優しくするから)
(あー!!!!!!!!)








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もっと私を愛してよ!様に提出しました!!
とっても楽しかったです!
ありがとうござました!!
駄文ですいませんでした!!
最後のおまけ長すぎた/^p^\